社会福祉法人友朋会 あいな清和苑様

複数の在留資格にまたぐ介護業において
最適な外国人雇用の実現に向けた伴走

OVERVIEW事例の概要

業 態 特別養護老人ホーム/ショートステイ等の運営
対象国 複数国
成 果 介護業界におけるEPA・技能実習・特定技能等
複数の在留資格を活用したうえで最適な外国人雇用を実現

現在の外国人雇用の状況

私たちは2018年から外国人雇用を始めて、現在は51名の方が就労をされています。介護業においては、外国人材の受け入れ制度が複数にまたがっており、友朋会で働いている外国人も複数の制度を活用しています。

  • EPA(経済連携協定)による雇用者(以下:EPA):9名
  • 技能実習生:21名
  • 特定技能1号(以下:特定技能):13名
  • 在留資格「介護」:7名
  • 在留資格「医療」:1名

これらの制度をうまく活用をしていくために人事担当者・キャリアサポートをメインで対応している私として、全てを対応することは難しいため、適宜専門家の方と連携をしながら進めていきたいと考えていました。

 

現在雇用している外国人社員の印象

実際に外国人の受け入れを始めて4年が経過しましたが、非常に満足しています。皆さん、仕事へ勉強に対するモチベーションが高く、丁寧で、真面目で、嘘をつきません。日本の文化の受け入れにも積極的です。

介護施設、特にユニットケアは、ご利用者様と介護担当者が1対1になる場面が多いですが、ご利用者様1人1人に寄り添いながら、常にひたむきに働いていただけています。

仕事に対して一生懸命に向き合っている姿勢が伝わり、ご利用者様からも高い評価をいただけています。さらには、その姿勢に日本人職員も影響されて、言葉遣いを見直したり、より高いレベルを目指して仕事に励んでくれるようになりました。施設全体が良い方向に進んでいるという実感がありますので、弊法人としては、外国人の方に来ていただけて、とても良かったと感じています。

専門家と連携をしてよかった点

まず最も安心ができる点が、ビザ申請に関する豊富な実績を持たれていることです。グループ内の行政書士法人にご依頼をさせていただきましたが、東京、名古屋、大阪の主要都市に拠点を構えていらっしゃいますので、入管ごとの違いを始め、様々なケースにも対応いただけるのが、ありがたいです。

また、対応の素早さと手厚さも、優れていると感じたところです。例えば現在の進捗を質問すると「後ほどこの書類の用意が必要です」「今はこういう状況で、いつ入職いただけます」など、詳細をすぐに回答してくださいます。何日も返事がなかったり、まったく状況が変わっていないなんて事がないため、凄く助かりました。

最も大きくメリットを感じた点は、外国人の方への対応の丁寧さです。外国人の方への説明・対応が非常に丁寧で、外国人の方からの質問にもとても真摯に答えてくださいました。外国人の方にとってビザは日本への在留に直結しますので、その不安を大きく解消してくださっている姿勢が印象的でした。

外国人雇用を検討されている企業様へのメッセージ

最もお伝えしたいことは、必要以上にハードルを上げたり、構え過ぎない事です。外国人だからと過剰に反応したり、線引きをし過ぎるのではなく、ひとりの職員として迎える事が大切だと、実際に受け入れてみて実感しました。

もちろん受け入れのためにやらなければならない事はたくさんあります。ですがそこは、ネットの情報や実績ある方にお話を聞いたりすれば、十分に対応出来ます。またビザ申請については、プロであるさむらい行政書士法人さんにお任せしていれば、まったく問題ありませんし、受け入れは上手く進んでいくのではないでしょうか。

日本で働く事を希望する外国人の方々は、それぞれの「幸せ」や「目標」の実現のために頑張っています。さむらい行政書士さんには、その最初のキッカケとなる「ビザ申請」を、総合的に一緒にサポートしてくださるパートナーとして、今後も長くお付き合いいただける事を期待しています。

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